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NewsNews

  • 2018.12.18
  • 株式会社イワミズ presents POWER HALL 2018~イヤー・エンド・スペシャル~大会情報

  • 恒例の鈴木健氏による大会見所前編12.28「POWER HALL 2018」②1・30平成最後の維震軍出陣に向けて東京愚連隊返り討ちを狙う同世代コンビ

  • AKIRA&齋藤彰俊vsMAZADA&FUJITA

    1・30平成最後の維震軍出陣に向けて
    東京愚連隊返り討ちを狙う同世代コンビ

    前回に続き組まれた平成維震軍vs東京愚連隊。7・10後楽園ホールでは維震軍に越中詩郎、愚連隊にNOSAWA論外が入った6人タッグマッチで、越中がミサイルヒップをFUJITAに浴びせ勝利をあげたものの、論外は引き下がるどころか「次は5対5の全面対抗戦だ!」と要求した。その場合、維震軍は昨年12月に引退したザ・グレート・カブキが加わり、愚連隊は約10年リングを離れていた竹村豪氏(かつじ)を連れてくるというものだったが、さすがにカブキを引っ張り出すにはいたらず(竹村は2月15日に大阪でおこなわれるマサ斎藤追悼興行にてMAZADAと対戦することが決定)。

    それでも2対2のタッグマッチが組まれ、メインに出場する論外はMAZADAとFUJITAに雪辱を託した。前回は越中の「やってやるって!」ワールドに飲み込まれたのが敗因だったが、今回はAKIRA&彰俊のみ。維震軍にとってはペースメーカーでありムードメーカーを欠くシチュエーションとなる分、愚連隊としては自分たちのリズムに持ち込みやすいと言える。

    論外がいなくとも、MAZADAとFUJITAはかつて東京インターコンチネンタルタッグのベルトを2人で巻いており、コンビネーションに不安はない。ただ、5ヵ月前と決定的に違うのが彰俊の勢い。この数年は中堅どころに甘んじていたのが、プロレスリング・ノアのリングで世代闘争が本格開戦するや、ベテラン軍の中で水を得た魚のように暴れまくり、丸藤正道とのコンビでGHCタッグ王座を巻くほどの活躍を見せた。

    丸藤の負傷によりベルトは返上することとなってしまったが、2019年も彰俊が現世代勢の厚い壁となって立ちはだかると見られている。そのタイミングで激突するだけに、愚連隊は慎重にいく必要がある。維震軍の中でもAKIRAと彰俊は同世代でもあり、普段は組んでいなくとも呼吸を合わせられるのが強み。対照的にMAZADAとFUJITAは現在もUWA世界6人タッグ王座を保持するなど(もう1人は論外)日頃から行動をともにしており、この点に関してはどちらも不安はない。

    1ヵ月後の2019年1月30日には、同じ後楽園ホールで越中がデビュー40周年記念大会を開催し、メインでAKIRA&彰俊とも組んで出場することが決まっている(3人に青柳政司と新メンバーXが加わり、橋本大地&遠藤哲哉&芦野祥太郎&最上九&清宮海斗の全員平成生まれ軍と対戦)。大将の記念すべき日であり、平成最後の維震軍となるこの試合へつなげるためにも、愚連隊を返り討ちにしたいところだ。