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NewsNews

  • 2012.03.10
  • LEGEND THE PRO-WRESTLING情報




  • 巌流島血戦再び! 藤波と長州がタッグで激突


  • 5月5日に巌流島で対戦が決まった藤波(左)と長州(右)=レジェンドプロレス【写真提供:レジェンドプロレスリング実行委員会】


     LEDEND THE PRO-WRESTLING「巌流島5・5MATCH」が5月5日に山口県下関市・巌流島で開催される。この大会は「宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島での決闘」400周年を記念して関門海峡観光推進協議会から企画が持ち上がり、下関市の全面バックアップによるチャリティー大会として行われる。
     過去巌流島では「アントニオ猪木vs.マサ斉藤」「馳浩vs.タイガー・ジェット・シン」が行われているが、観客を入れての試合は今回が初めてとなる。

     9日の対戦カード発表会見ではタッグマッチが決定した藤波辰爾、ヒロ斉藤、長州力、大谷晋二郎が登壇。巌流島での試合についてそれぞれが意気込みを語った。

     まずは藤波が「巌流島は自分にとって思い入れのある場所で、かつて宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘をした歴史のある場所ですからね。どちらが武蔵でどちらが小次郎になるのか分かりませんけど、久々にタッグを組むヒロ斉藤と、いいチームワークで頑張りたい」と抱負を語った。
     続いて斉藤は「巌流島っていう昔から有名な場所で試合ができるというチャンスをもらえたので、藤波さんの足を引っ張らないように、精一杯頑張りたい」と神妙な面持ちで語った。

     一方、対戦相手となる、長州は「山口県、巌流島というところで、僕と大谷は山口出身だし、山口コンビということで、しっかりした気持ちを持って意気込んで頑張りたい。」と語った。
     パートナーとなる大谷は「長州さんから『お前も山口(出身)だよな。お前も巌流島出ないか?』と本当に光栄なお声掛けをいただきまして、ふたつ返事で『よろしくお願いします』とお返事させていただきました。巌流島で試合をさせていただくという、この光栄な気持ちを胸に、一生懸命プロレスをしたいと思います」とこの一戦にかける思いを語った。

     初のタッグ結成となる山口県コンビの長州と大谷。
    方や長年共に歩んできたドラディションの藤波と斉藤。それぞれ巌流島での闘いに思いを馳せながら、決闘400周年を飾る、今回の一戦に向け、4人の闘志は燃え盛る!

     また、レジェンドのもう一人の雄、初代タイガーマスクは16日の大仁田戦に向け、試合に集中したいということで巌流島での対戦カードについても16日以降に検討、調整に入る模様。今回の会見は欠席となった。
     さらに、藤波、長州、初代タイガーのレジェンド3名がこの大会を期に巌流島観光大使に任命されたことが藤波の方から発表され、歴史に残る巌流島での決戦に向け動き出したLEGEND THE PRO-WRESTLING。今後のさらなる動向に目が離せない!

    ■LEGEND THE PRO-WRESTLING「巌流島5・5MATCH」
    5月5日(土)山口・巌流島 開場13:00 開始14:00

    <タッグマッチ 60分1本勝負>
    藤波辰爾、ヒロ斉藤
    長州 力、大谷晋二郎

    <6人タッグマッチ 30分1本勝負>
    長井満也、アレクサンダー大塚、ベアー福田
    藤原喜明、スーパー・タイガー、タイガー・シャーク

    <シングルマッチ 20分1本勝負>
    間下隼人
    倉島信行

    <九州プロレス提供マッチ 30分1本勝負>
    阿蘇山、田中純二
    筑前りょう太、めんたい☆キッド

    [記事提供:レジェンドプロレスリング実行委員会]